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デザインには色々なカタチが存在する。私のようなエクスペリエンスデザイナーや、プロダクトデザイナー、クリエイティブディレクター、もしくは趣味としてデザインが好きな人など、デザインとの関わり方は多様に異なるだろう。ただその中でも共通して言えるのは、どの人も、心を掴まれるようなアイディアとデザインを求めていることではないだろうか。


下記に挙げた5つは、私にインスピレーションを与えてくれる言葉だ。クライアントの消費者に対して適切なエクスペリエンスを提供するための、日々のモチベーションとなっている。


1.『シンプルさは究極の洗練である。』レオナルド・ダ・ヴィンチ

デザインやビジュアルについて語るとき、この教えを持ってすれば、大きく間違うことはまずないだろう。ダヴィンチは画家と彫刻家だけではなく、発明家であり、エンジニアとしての顔も持っていた。つまり彼は、機能性という概念を理解していたのだ。この言葉は、ユーザーのための使い易いデザインの大切さと、シンプルさの美学、そして適時性を私に思い出させる。


2.『ユーザーインターフェイスは冗談のようだ。あえて説明しなくてはいけないようなら、不出来だということ。』マーティン・ルブラン

これは単刀直入、ズバリである。クライアントのプロジェクトに取り組んでいるときによく経験するのが、大量の情報を考慮しなくてはならないということだ。コンテンツ、プラットフォーム、サイトの機能性、望まれるカスタマージャーニー、KPIなど…。いざその全てを叶えようとレイアウトしてみると、サイトがとても複雑になってしまったように感じることもある。しかし、エクスペリエンスデザイナーとしての腕は、それをいかに直感的に感じさせるかにかかっていると思っている。


3.『デザインは哲学のためではなく、人生のためにある。』イッセイ・ミヤケ

イッセイ・ミヤケのようなファッションデザイナーに限らず、すべてのデザインに通ずる言葉ではないだろうか。定義づけていえば、デザインとは課題を提唱するために存在する。優れたデザインは意義深く、まさに人生そのものを表現する。


4. 『人を無視したデザインを、人は無視する。』フランク・チメロ

デザインが人生のためだとしたら、デザインは人の生き様を映し出すものでなくてはならない。インサイトやリサーチは優れたデザインを可能にするための大切な材料だ。私たちは、消費者ライフスタイル、商品やプラットフォームとの関わり方を通じて、どうしたら彼らのエクスペリエンスに役立つことができるかを理解することに励んでいる。本当に人のためになるデザインを創るには、まず人を理解することが必要なのだ。


5. 『締切はインスピレーションの最大の源だ』マーク・トウェイン

成果をあげるための秘訣はなんだろうか。それがチャレンジであること、アイディア出しを存分にする余裕があること、しかし同時に、具体的な目標と守るべき締め切りの期限が明らかであること、である。

伊藤 かおり シニアエクスペリエンスデザイナー
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